CUT

アクリル板の裁断

裁断前のアクリル板の大きさは、なんと3000mm×1000mm!それを徐々に小さくカットし、サイズに合わせていきます。 ここで使われているアクリル板の裁断機は、すべてコンピューター制御。誤差0.01mmの高精度を誇る、巨大旋盤を使用しています。

PLANE

アクリル板のかんながけ加工

かんながけをして、裁断したアクリル板の切断面を平らにします。 かんながけは機械で行いますが、その削り具合の見極めは、長年の経験をつんだ職人の勘が頼りなのです。

GLUEING

アクリル板の接着

特殊な溶剤を使いアクリル版を接着します。アクリル板の隙間に寸分の狂いもなく溶剤を流し込んでいく作業は、もはや熟練の業! 溶剤の種類も、季節や温度、湿度によって配合の比率を変えて、もっとも最適なものへと調整していきます。この作業が、アクリル水槽を作る上で最も職人の経験と勘が必要とされる場面です。

DRY

完成した水槽を乾燥

接着後、そのままの状態で24時間以上かけて自然乾燥させます。 熱風などを当てて無理に早く乾燥させると水槽に歪みが出たり、強度が落ちてしまいます。 こうした時間をかけることによって、いいアクリル水槽ができるのです。

SHIPMENT

チェック・出荷

接着剤も無事乾燥すると、細部にわたって製品のチェックをします。

その後、傷、破損を受けないように厳重に梱包してお届けします。